2011年10月23日日曜日

ホームページ作成アロエ 「100年に一度」の開花、亡父が植えたリュウゼツラン/三浦

三浦市南下浦町松輪の漁業、鈴木良和さん(43)方で、数十年に一度花を咲かせるといわれる「リュウゼツラン(竜舌蘭)」が開花した。鈴木さんの父(故人)が45年ほど前に植えたもので、初めて開花したという。

リュウゼツランはメキシコ原産。一度花を咲かせると、その株は枯死するという。鈴木さんが物心付いたころにはすでに植えられており、父の千代吉さん(享年74)から「100年に一度だけ花を咲かせる」と聞かされていた。

鈴木さんによると、6月上旬から、アロエのような葉の元からアスパラによく似た花茎が伸び始めた。その後、約5メートルの高さまで急速に成長し、今月8日ごろ、枝先に小さな黄色い花を付けたという。

最近まで名前さえ知らなかったという鈴木さんは「本当に花が咲くとは思わなかった。父にも見せたかった」と感慨深げ。妻の真奈美さん(43)は「台風が接近したときは心配したが、無事に咲いてくれてよかった」と笑顔を見せる。

現在九分咲きで、間もなく満開になる見込み。鈴木さん方の庭には複数の株が植えられており、「何年先になるか分からないけど、次はいつ咲くかな」。夫婦の楽しみが、また一つ増えた
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